【プロローグ完結】幕末から現代へ!坂本竜馬、勝海舟の曾孫と出会う――次回、いよいよ本編始動!

【第1幕】 歴史を動かした夜の裏側に——寺田屋事件とお龍の絆

歴史の教科書やドラマのワンシーンで、誰もが一度は耳にしたことがある「寺田屋事件(寺田屋遭難)」。 薩長同盟が結ばれ、まさに時代が大きくうねり始めようとしていた慶応2年1月23日深夜(1866年3月9日)のことでした。

伏見の旅籠「寺田屋」に宿泊していた坂本竜馬は、突如として幕府の伏見奉行所から派遣された30人余りの捕り方に包囲されます。 愛用のS&Wの拳銃を手に決死の覚悟で応戦した竜馬と、手槍で奮闘した長州藩士・三吉慎蔵。絶体絶命の窮地の中、生還を勝ち取ることができたのは、他でもない、入浴中だった妻・お竜(楢崎竜)の機転と命がけの行動でした。

全裸のまま飛び出し、危機を薩摩藩邸へ知らせ走ったお竜の勇気。そして、両親指に深い傷を負いながらも、最愛の伴侶と仲間とともに生き延びた竜馬。 激動の幕末を生きた彼らのドラマには、単なる政治的な駆け引きだけでなく、圧倒的な「人間としての絆」と「生き抜くための熱量」が満ちていました。

歴史の表舞台を動かした偉業の陰には、こうした名もなき(あるいは語り継がれるべき)命がけの覚悟と、固い結ばれ方をした夫婦の物語があった——。 そう思うと、私たちが生きる今の平和な日常も、過去の無数の選択と強い絆の積み重ねなのだと、改めて胸が熱くなるのです。


【第2幕】 薩摩藩邸へ急げ!……あれ、ここはどこぜよ?

寺田屋の死闘をくぐり抜け、九死に一生を得た坂本竜馬、妻・お龍、そして長州藩士・三吉慎蔵の三人。 一刻も早く安全な薩摩藩邸へたどり着くため、夜道を急ぎ足で駆け抜けていました。

「急げ!」と緊迫した空気が漂う中、足元を全く見ていなかった竜馬は、不運にも道にあった石につまずいてしまいます。 「ズデン!」と派手に転がり、一人だけ大きくすっ飛んでいく竜馬。

慌てて起き上がった龍馬が「おわぁ……!? ここは一体どこじゃ!?」と目を見開いたその場所は、京都の伏見ではなく——なぜか現代・東京の上野公園、あの「西郷さんの銅像」の前だったのでした。

幕末の激動から一転、時代も場所も飛び越えてなぜか大先輩(?)の西郷さんと対面してしまった竜馬。 歴史の裏側には、こんなシュールなタイムスリップ劇……があったのかもしれません?


【第3幕】 上野恩賜公園での出会い

幕末の激動から飛び越え、上野恩賜公園の西郷さんの銅像の前に辿り着いた竜馬。 目の前の銅像を見上げながら「西郷さん、どうしてこんなところにいるがなー?ここはどこやがぜよ?」と不思議そうに話しかけるのでした。

無口な西郷さんに「お前、相変わらず無口じゃな……仕方ない、町を探索してみるか」と、独白を続け、上野の街を歩き始める竜馬。

町に飛び出した竜馬は、ビル街や横断歩道付近で、スマホを見ながら歩いていたサラリーマン風の男性と、激しくぶつかってしまいます。 「おっと、申し訳ございません」と謝る男性に対し、「おわっ!」と驚く龍馬。

男性は、竜馬の格好を見て「あれ、もしかするとその風貌……坂本さん?あなたのことは、ひいお爺さんからよく聞かされておりました!」と声をかけます。

話しかけてきた男性は、現代社会で生きる勝海舟の曾孫・勝麟太郎だったのでした。

竜馬と勝麟太郎の絆が、現代にも受け継がれていることを感じ、胸が熱くなるのです。


【第4幕】 新たな物語の予感

とりあえず行く当てもない竜馬は、ひょんなことから出会った勝麟太郎(勝海舟の曾孫)の計らいで、そのお宅へお邪魔することになりました。

「私の家で今後のことを考えましょう」

勝の温かい言葉に、竜馬も「うむ、恩に着着る」とうなずき、現代の勝家へと向かいます。

なぜ、今この時代なのか? なぜ、西郷の銅像の前なのか? そして、なぜ勝海舟の曾孫に出会ったのか?

この出会いは偶然か? 必然か? すべての謎と歴史の交錯が動き出す、次回からの本編に乞うご期待……!?(笑)



0 件のコメント:

コメントを投稿